商品情報にスキップ
1 の 22

Geometry ~Marble~

Geometry ~Marble~

通常価格 $1,000
通常価格 セール価格 $1,000
セール 売り切れ
税込。
数量
ヴィンテージの着物や着物生地から生まれた、一点ものの日本のテキスタイルアート。

サイズ

30 × 40 × 4 cm

素材

ヴィンテージの絹、桐材

作品に込めた物語

この作品は、日本の伝統的な自然文様に込められた意味から着想を得て制作しました。額装には、かつて着物を収めていた桐箪笥の木材を再利用しています。
時を重ねた桐が作品を上品に縁取り、素材に宿る物語と落ち着いた高級感を引き立てています。
衣服として使うことが難しくなった着物の一部と、廃棄されるはずだった桐箪笥を用い、素材の魅力を余すことなく生かしたアップサイクル作品に仕立てました。
古い額には、日本の伝統的な金継ぎを木材向けに独自に応用した修復を施しています。小さなひび割れを補修し、金色のアクセントを添えることで、素材を取り替えるのではなく、その歴史を受け継いでいます。この修復によって額にも唯一無二の表情が生まれ、日本の手仕事と、ものを大切に使い続ける精神、そして再生の美しさを伝えています。

文様と色彩の意味

着物に見られる熨斗文様には、日本の文化や伝統に根ざした意味が込められています。「熨斗」は、もともと鮑を薄く伸ばして乾燥させた「熨斗鮑」に由来し、贈り物や供物に添えられてきました。やがて装飾的な文様として発展し、さまざまな願いを表すようになりました。
祝福と幸運への願い
熨斗文様は、喜びや祝福、幸運を象徴します。婚礼や卒業、新年など、晴れやかな場で着用する着物にもふさわしい文様です。身につける人の幸福への願いや、祝いの気持ちを伝えます。
敬意と感謝
贈り物に添えられる熨斗は、相手への敬意や感謝を表してきました。着物に配された熨斗文様にも、伝統や文化を尊ぶ心を重ねることができます。また、日々の恵みへの感謝や、人との調和ある関係を大切にする思いにもつながります。
長寿と繁栄への願い
熨斗文様には、長寿や繁栄を願う意味もあります。幾重にも重なり、束ねられた形は、豊かさや安定、末永く続くつながりを思わせます。長く実りある人生への願いが込められた文様です。
優美な意匠
象徴的な意味に加え、熨斗文様は装飾としての美しさも魅力です。帯状の形が重なり合う構成が、生地に奥行きと動きをもたらします。織りや刺繍、染めなど、さまざまな技法で表され、着物の華やかさと優雅さを引き立てます。
熨斗文様は、祝福、敬意、幸運、長寿など、多彩な意味を持っています。伝統を受け継ぎながら、一人ひとりの思いや願いを伝える文様です。

生地の特徴

大理石のような文様の生地と、熨斗文様をあしらった白い生地は着物から、金色の生地は帯から採っています。
異なる色や質感を組み合わせることで、それぞれの素材の個性を引き立てています。

額装について

着物を収める桐箪笥は、伝統的に桐材で作られてきました。桐は、着物文化と深く結びついた、日本の暮らしになじみのある素材です。
日本で最も軽い木材として知られる桐は、自然な光沢や湿気への強さ、割れにくさが重宝され、古くから家具や箪笥、楽器などに用いられてきました。
江戸時代には、大切な着物を桐箪笥に収める習慣が広まりました。桐箪笥は、火や湿気、虫害から中の品を守るものとして大切にされてきました。
また、女の子が生まれると桐の木を植え、嫁ぐ際にその木を伐って箪笥を作り、嫁入り道具として贈る風習もありました。
幕末の1855年に起きた安政の大地震をきっかけに、火災に強く、水に浮くことで水害の際にも中身を守るとされた桐箪笥は、さらに広く普及しました。
作品の土台や額には、家具としての役目を終えた古い桐箪笥を使用しています。時を重ねた素材の風合いが、作品に侘び寂びの趣を添えています。その静かな佇まいを、感じていただけるでしょうか。

飾り方

テーブルの上や壁面など、お好みの場所に飾っていただけます。壁に掛ける際は、壁の材質や作品の重さに適したフックや釘などをご使用ください。イーゼルに立てかけて飾ることもできます。
お部屋の模様替えや新居のお祝い、大切な方への贈り物、日本の思い出を伝える品としてもおすすめです。

ご購入にあたって

すべての作品に、実際に使われていたアンティークやヴィンテージの着物を使用しています。そのため、生地には長年の使用による風合いや、小さな傷みが見られる場合があります。
傷やシミがある場合は、商品ページに該当箇所の写真を掲載していますので、ご購入前にご確認ください。
その他の注意事項、キャンセル、返金については、サイト下部の「返金ポリシー」をご参照ください。
詳細を表示する