River ~Flow~
River ~Flow~
受取状況を読み込めませんでした
サイズ
73cm x 53cm x 5cm素材
絹(表地)、桐(木枠)、銀箔
エディション(限定作品数)
1点もの作品のストーリー
この作品は明治時代の帯布(100年以上経過)を用いて、川辺の草を描いています。アーティストが銀箔で蛍を加えることで、動きと輝き、夏の雰囲気を表現しました。本作は日本の伝統概念「金継ぎ」を応用し、古帯の断片を銀箔で「繋ぎ合わせる」ことで、新たな命を吹き込んだ芸術作品へと再生させています。
「金継ぎ」は侘び寂びの概念であり、不完全さや儚さ、経年変化の美しさを尊ぶものです。陶器の割れた茶碗を修復するように、金継ぎの線は「壊れた」着物を再び結びつけ、新たな命を吹き込みます。
同じ帯を用いた別の作品は、第5回全日本美術コンクールで最終選考作品に選ばれました。
時期、ストーリー
1910年代から1920年代頃の大正時代の帯生地を作品に使用しています。色や文様の解説
日本の文化において、川辺の草原と蛍は夏の夜の儚い美しさを表現しています。
草原に浮かぶ蛍の柔らかな光は、人生の儚さを映し出しています。これは「もののあわれ」—儚さへの優しい気づき—と結びつけられる象徴です。
こうした情景は、日本の美意識において古くから詩や恋愛物語、静かな思索の源泉となってきました。
生地の特徴
この生地は日本の伝統技法「友禅」で手描きされています。額について
桐たんす:着物の収納用引き出し付きたんすは、伝統的に桐材で作られます。桐は日本の着物の世界に深く結びついた、日本特有の素材です。
桐材は日本で最も軽い木材として知られ、自然な光沢、耐湿性、ひび割れへの強さが評価されています。古来より家具、たんす、楽器の製作に用いられてきました。
江戸時代には、防火性・防湿性・防虫性に優れた桐のたんすに大切な着物を収納するのが習慣となりました。
伝統的に、娘が生まれると桐の木を植えます。その娘が嫁ぐ際には、その木を切り倒し、その木材で嫁入り道具としてたんすを作るのが慣例でした。
1855年の安政の地震後、桐箱は耐火性に優れ、水に浮く特性から洪水時にも中身を守れるとして広く普及しました。
私は家具として使えなくなったアンティークの桐たんすを、作品の土台や額として再利用しています。これにより作品に伝統的な侘び寂びの趣がさらに深まります。
デコレーションアドバイス
壁に掛けるにはフックか鋲か釘が必要です。イーゼルに立てかけて飾ることもできます。お部屋の模様替え、新築祝い、プレゼント、大切な方へのお土産に最適です。
注意事項
すべての作品は、アンティーク、ヴィンテージの着物から作られています。そのため、生地には長期間の使用による痕跡や軽微な損傷がある場合がございます。傷や汚れがある場合は、商品ページに該当箇所の写真を掲載しておりますので、ご購入前にご確認ください。注意事項、キャンセル・返金ポリシーにつきましては、サイトフッターの返金ポリシーをご参照ください。
シェア
