Woods at Seaside
Woods at Seaside
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サイズ
73cm × 53cm
素材
絹(表地)、銀箔、桐(木枠)
作品に込められた想い
この作品は、大正時代(1920年代初頭)の着物に使われていた生地と、着物を収納するために使われていた古箪笥から取り出した桐材を用いて制作されています。
着物文化と深く結びついた桐材で優雅に額装され、物語性と高級感が漂います。
衣服として着られなくなった2枚の着物と銀箔を用いて、究極のアップサイクル作品を作り上げました。
中央のラインは、金継ぎの伝統的な哲学、すなわち不完全さや古き良きものを尊ぶ精神からインスピレーションを得ています。
時期、ストーリー
この作品に使用されている着物は、もともと大正時代(1920年代)に作られたものです。
色や文様の解説
日本の文化において、梅の花は重要な象徴的意味を持っています。
夜に咲く梅の花というイメージを掘り下げてみると、静謐な優雅さと力強さが感じられるかもしれません。梅は厳しい冬に最初に咲く花のひとつであることから、夜に咲くことは困難な状況下でも美しさと気品が際立つことを象徴しています。また、一見しただけでは気づかない、さりげなくも美しいものへの敬意も示唆していると言えるでしょう。これは、この作品の素材である、使われずに保管されていた美しい着物にも通じるメタファーです。この着物は、私が作品として新たな命を吹き込むまで、100年間もの間、使われることなく大切に保管されていました。
この作品では、「夜」というテーマを、銀箔という伝統的な技法で表現しました。銀箔は、もともと陶器に用いられていた技法です。絵画、書道、屏風や陶器などの装飾など、日本の伝統工芸において、豪華で優雅な雰囲気を添えるためにしばしば用いられます。金箔に似ていますが、銀でできています。私は金箔を使って、空の星、花の中心に反射する月光、そして周囲(額縁の内側)の月光を表現しました。
生地の特徴など
アンティークの素材と現代的な技術、そして色彩の組み合わせを用いることで、現代の空間に完璧に調和する、価値ある歴史的作品を生み出しています。
額について
この額縁は、着物の世界と深く結びついた日本特有の素材である桐材を用いて作られており、日本の自然の洗練された美しさを表現しています。
桐材は日本で最も軽い木材として知られ、その自然な光沢、耐湿性、そして割れにくさが高く評価されています。古くから家具、箪笥、楽器などの製作に用いられてきました。
桐材は着物文化と深く結びついています。江戸時代には、大切な着物を桐箪笥に保管するのが慣習となりました。桐箪笥は耐火性、防湿性、防虫性に優れていたからです。
伝統的に、娘が生まれると桐の木を植え、結婚するとその木を伐採し、その木材で箪笥を作り、結婚祝いとして贈りました。
江戸時代後期の1855年に発生した安政地震以降、桐箱は耐火性があり、水に浮くことから、洪水時にも内容物を守ることができるため、人気を博した。
デコレーションアドバイス
壁に掛ける場合は、フック、画鋲、釘などが必要です。イーゼルに立てかけて飾ることもできます。お部屋の模様替え、新築祝い、プレゼント、大切な人への記念品などに最適です。
注意事項
作品はアンティーク、ヴィンテージの着物を使用しております。そのため、長年愛用されてきた痕跡や生地の傷みがある場合がございます。傷や汚れがある場合は、商品ページにその部分の写真を追加しておりますので、ご購入前にご確認ください。注意事項・キャンセル・返金については、サイト内フッター部分の返金ポリシーをご確認ください。
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